奇跡を起こす力
●テニスのウィンブルドンは、
大会3日目の6月29日の男子シングルス2回戦で、
あるシンデレラストリーが展開されていた。
なんと世界ランク772位のウィリスという選手が、
第3シードのR・フェデラーと戦っていたのである。
現在、25歳のウィリスは、両親と共に暮らしている、
現在の世界ランクは772位のレベルの選手で、
地元で、1時間のレッスン料約4,000円を稼いでいるテニスコーチ。
これまでは、グランドスラムはおろか、
ATP(男子プロテニス協会)ツアーレベルの試合経験すらなかった。
プロテニス選手としての人生を諦めかけていたウィリスは、
ガールフレンドから諦めずチャレンジして欲しいと言われ、
ランキングの低いイギリス人選手を募って開催される
ウィンブルドン男子シングルス予選へのワイルドカード獲得を目指した。
プレーオフで3試合に勝ち予選へ出場すると、
その予選でも3試合で勝利を飾り、本戦の切符を手にした。
そして、テニス界で最も神聖な場所とされる
ウィンブルドンのセンターコートに立ち、
この日、第3シードのR・フェデラーと対戦していたのである。
と、ここまでは、彼の快進撃の話だが、
ウィリスをここまで動かしたものに気付かなければならない。
ウィリスは、どこにでもいる一人の青年。
しかし、そのどこにでもいる青年が、
ガールフレンドの一言で、
こんな奇跡を起こしてしまったということ。
どんな言葉だったかは分からない。
しかしガールフレンドが放った言葉は、
プロテニス選手としての人生を諦めかけていたウィリスの心に、
大きなエネルギーを湧き上がらせ、間違いなく火をつけた。
人間は、誰もが無限の力を持つ。
しかし、その力は、その人間の心次第で、
消えてしまうこともあれば、
大きなエネルギーとなって発揮されることもある。
それは、誰かから認められる力、信じてもらう力だ。
人間は、じぶんという存在を認められて初めて、
潜在している能力を発揮する。
部下は、上司の評価や誠意が届いて初めて、活躍する。
子供は、親の愛情が伝わって初めて、強く生きる。
夫婦だって、認められて初めて、大切に思う。
人間の愛情、誠意には、こんなパワーがあることを知ってほしい。
子供も、社員も、夫婦も、こんな奇跡があることを知ってほしい。
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