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人材育成 : 人格をあげる。
先日、TQM集会で、
ブリヂストンの創立者、
石橋正二郎様のユニセフを支援された話を聴きました。
詳しい内容は割愛しますが、
ユニセフの活動に対して支援はされながら、
役職を用意ても、「私は、実業家ですから。」と、
辞退されたとのことです。
その謙虚な姿勢に感銘を受けました。
多くの人間は、大した事をしなくても、
自分の立場をよく見せようとしがちです。
立場やよく見せたり、
見栄を張ったり、
威張ったり、
権限を振り回したり、
実際に実力や実績があったとしても、
そんな姿勢には、
人としての人格の乏しさが見えてしまいます。
かっこよく見られたい、
実力があるように見られたい、
そんな気持ちも分かりますが、
もし、本当にそう思われたいならなおのこと、
人格を下げるような行為は、
しないようにしたいものです。
現代は、心の時代、
昔とは違い、人間のレベルが問われる時代です。
形・イメージにだまされるような、
消費者も少なくなりました。
経営者も、企業も、襟を正して、
お客様に対して、社員に対して、
社会に対して人としてどうあるべきか、
きちんと考えていかなければならない
時代になっています。
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