パナソニックが三洋電機とパナ電工の完全子会社化を発表しました。

2011年4月を目途に、TOB(株式公開買い付け)と、その後の株式交換により子会社化し、最大買い付け総額は最大8,184億円を見込んでいるそうです。

ブランドに関しても、将来的には、原則「Panasonic」へ統一する方向性を打ち出し、電池などの一部事業や地域に関しては、「SANYO」ブランドを継続するそうです。

パナソニックの大坪文雄社長は、
「これまでのように3社がお互いを尊重し、独立性を意識しながらコラボする体制では、致命的な遅れが出ると感じた。100%子会社化することで、シナジーが出やすくなる。3社が持つ経営資源をテーブルに並べて、より強い体制に組み替える。真に一体となったパナソニックグループとして取り組んでいくことを決意した。ここにいる3人の社長は同じ思いでいる」
と言っているそすです。

何か結構難しい所ですよね。
確かに100%子会社化することで、シナジー効果の期待は高まりますが、逆にどんな所にアナジーが出てくるかが僕には想像もつきません。

まぁこんだけの大企業ですから、そこら辺のリスクマネジメントもきちんと行ってるでしょうから、心配ご無用って感じですかね(笑)

パナソニック、三洋電機とパナ電工の完全子会社化を発表

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